楽天証券 売りの執行条件について
楽天証券の執行条件についてわからなかったのでメモ。
売りの時に執行条件を選択できるが、下記の通り。
【対象】
【前知識】
約定(やくじょう)について
→株を買いたい人の提示した金額と売りたい人の提示した金額が一致した時、取引が成立する。一致しない限りは金額を提示した状態で止まりっぱなしになるのが株取引である。この取引が成立することを約定という。
指値について
→株を売り買いするときの希望金額である。今、ほしい株の金額が1000円/株だとして、買い希望金額を1000円と定時すればすぐ取引が成立する。900円と定時すれば成立しない。売りたい人達が1000円で売れないなら900円でもいいからどうしても売りたい!となった時初めて取引が成立する。この売り側、買い側が提示する金額が指値である。
成行について
→指値とは逆で、とりあえず今売り買いしたい人用。売り希望金額が1000円なら成行注文は速攻で1000円払って株を買い取るという注文方法。しかし、買いたい量が多い場合や、注文した瞬間安い株が売り切れていた場合は少し高い金額で株を買ってしまう模様。危険な注文方法。
立会時間について
→株の取引きをする市場であるところの東証や名証の取引時間の事
前場(ぜんば):9時~11時30分
後場(ごば) :12時30分~15時
という構成らしい。
寄付(よりつき)、引け(ひけ)、大引け(おおびけ)、ザラバについて
寄付でも引けでもない普通の取引きをザラバという。ザラ(普通)にある場ということらしい。
【執行条件一覧】
本日中:本日中に指値で取引が決まらなければ注文は失効する。
今週中:今週中に指値で取引が決まらなければ注文は失効する。
期間指定:指定した期間中に指値で取引が決まらなければ注文は失効する。
寄付:前場、後場が始まる前に注文する事で、開始した直後の取引きだけ狙う注文。寄付が終わると失効する。また、ザラバ中に入力しても失効。
引け:前場が終わる前に注文する事で、前場の最後の取引きだけ狙う注文。ザラバ引けの場合は約定しない。
前場中に引け注文して、成立しなかったからと言って、後場には繰り越されない。前場は前場、後場は後場。
大引け:後場が終わる前に注文する事で、後場の最後の取引きだけ狙う注文。ザラバ引けの場合は約定しない。
不成:ザラバ中は指値注文として処理。引け(前場の終わり)まで成立しなければ成行で成立する。ザラバ引けの場合は約定しない。
大引不成:ザラバ中は指値注文として処理。大引け(後場の終わり)まで成立しなければ成行で成立する。ザラバ引けの場合は約定しない。
初心者なので、まちがってたらすみません。置き謝罪。