せやな。

チラ裏なのだけれども、最近チラシ無いので。

FF16の感想忘れてた

もう忘れかけですらある。

FF16の感想。

 

余りにもメインシナリオに満足しなかったからか、感想を纏めることすら忘れていた。

 

■サブクエストがとにかくよかった。

これは極めて個人的な感想になるのだけれども、ゲームの登場人物が持つ哲学みたいな思想が垣間見えるクエストが大好物で。サブクエストはこれが多い。

悪い奴もいるが、悪いことをするまでの経緯を斟酌したり。どれだけ腹が立とうが私刑はやらなかったり。信じることは十人十色で良くて、そういう考えもあるわな。

と思えるシナリオがとってもいい。

 

召喚獣バトル

知りうる限り召喚獣をアクションで操作する。という体験は過去無かったのでは?と思うが、今回PS5やPCの最新スペックを余すことなく使ってこれが作りたかったんだろうな。と思うような大怪獣バトル。絵面はすごいが、プレイ体験としてはもっさりして微妙だし、度重なるQTEがひたすらにストレス。(QTE好きな人居るの?)

 

■メインシナリオ

零式やFF12で常々思っているのだけれども、戦争取り扱うのやめたらいいのに。と思わずにはいられない。別に政治的な描写がどうとかいうわけではないが(もちろん違和感はあるが)、「戦況が悪い」→よっしゃ召喚獣だそ。の流れでこれまで戦ってきた歩兵がごみの様に死んでいく。

流石に、どれだけファンタジーの世界だと言え、歩兵の命軽すぎでは?

召喚獣が居る世界で歩兵なんてやることないんだから、戦争っぽさを出すために描くのはやめたらいいのに。

他にもクリスタルの破壊が続いているのに、クリスタルの守りが薄すぎる等。メインシナリオに対するツッコミどころが多すぎて没入感を阻害する。

 

 

■まとめ

正直、発売当初にプレイしたっきりなので、ほぼ忘れているが。

とにかくサブクエストがモチベーションだった。サブクエの記憶消してもう一回やるなら、アリなんだけど、知っている今もう一度プレイするのは少し腰が重い。

オムライスに混入したマヨネーズ

「マヨネーズは味が嫌いすぎて吐いてしまう」と言うと大変驚かれることが多い。「あんなにおいしいのに?」と口を揃えて言うが、断言しよう。マヨネーズがおいしいと思っている人は味覚が狂っている(暴論)

 

 さて、味覚なんて十人十色で、味音痴なんて言葉もあるが、主観でしか判断できないものを他人が批評するなんてナンセンスにもほどがある。

自分の大好物は昔から変わらずオムライスだ。ガーリックライスにとろとろの卵。上からデミグラスソースをかければ完璧だ。

多分、デミグラスソースは2002年放映のランチの女王を子供の頃見たから好きになったんだと思う。ランチの女王では"ドミ"グラスソースなんて言ったかしら?

 

 2002年、ランチの女王を見た後、しばらくはオムライスを母親にお願いすることが多かったと思う。当時小学1年生だろうか。

家で出てくるオムライスはチキンライスだし、ケチャップを掛けるタイプでランチの女王とはかけ離れていたが、それでもオムライスは好きだった。そこから数年間はずっと好物をオムライスと言い続けた。

 おそらく小学4年生あたりの頃、母親はハンバーグにデミグラスソースを使うようになっていた。これに目を付けた僕は、ハンバーグの次の日にオムライスをお願いした。

母親は何度言ってもガーリックライスにはしてくれなかったが、ようやくデミグラスソースを使ってくれた。チキンライスのケチャップが邪魔だったが、それでも当時の自分にとっては最高だったのだ。

 

 しばらくチキンライスにデミグラスソースの黄金タッグで年月が過ぎた。ある日、オムライスを食べると、少し酸っぱい味がした。奇妙だった。卵とデミグラスソースに酸っぱい要素があるはずもない。つまりチキンライスが怪しいと思いチキンライスだけをそっと口に運んだ。どれだけ味わってもケチャップ味だった。陳腐な味だ。決して好きではないが、嫌いでもない。

問題は切り分けることが重要だと、子供の頃から分かっていたのだろう。デミグラスソースだけを口に運んだ。これは期待通り美味しい。最高だ。

なんだ、やっぱりおかしい所なんてないじゃないか。勘違いか。と思い再びオムライスを勢いよく食べ始める。カッ、カッ、カッとまるでどんぶりを食べるスピードの如く、食べ進めるとやっぱり少し酸っぱさがある。明らかに嫌いな味だ。

本来、割って、開いて、混ぜて、薄く焼くだけ。味付けなんてする必要が無い卵。これが怪しいのかもしれない。と感じ始めた。

 卵だけをゆっくり口に運び、ゆっくり咀嚼した。

最悪だった。最悪の味がした。少量だったので、吐きはしないものの間違いなくマヨネーズを感じた。

「お母さん、オムライスにマヨネーズを入れた?」

「入れたわよ、卵のつなぎで。」

訳が分からなかった。生まれてからずっと育てている子供が食わず嫌いでもなんでもなく、ずっと嫌いな食べ物。吐くほど嫌いなのも知っているのにどうして”大好物”のオムライスに混入させることができたのか?

嫌いな食べ物がある人は分かるかもしれないが、もしかしたら嫌いな物が入っているかも?と思う食べ物は警戒しながら食べるのだ。警戒して不味かったら、お茶やスープで流すなど作戦を立ててから食べるのだ。だから嫌いな物を口にしても「やっぱりか・・・」程度で済む。

それが、大好物の無警戒なオムライスに入っていたのだから、不意打ちも良い所だ。トロイの木馬並みの効き目。母親にキレ散らかしたはずだが、キレるよりも前に母親から裏切られたという一点があまりにも悲しすぎて、覚えていない。

 

以降、母親の料理は一口目を警戒するようになったし、オムライスはしばらく好きな食べ物ではなかった。

 

 そして、大人になり、一人暮らしをし始めた一年目。そういえばオムライスが昔好きだったことを思い出した。本当にマヨネーズを入れる必要があったのか、確かめたくて。

必要以上に解いた卵を冷たいフライパンに入れて、ゆっくり火を入れる。

固まったところをすかさず混ぜて、揺らしても液体を感じない、しかし揺れるくらいの塩梅で巻き始める。一回目で大成功した。

デミグラスソースは缶詰で買ってきたし、ガーリックライスなんてニンニクなんだから当然うまい。

初めて作ったマヨネーズレスオムライスは完璧だった。母親はこの努力をしないで、嫌がっているマヨネーズを食べさせたのだ。本物の虐待を知っている人たちには申し訳ないが、ゆとりの時代に育った自分からすれば、虐待と思うほど裏切りだ。

 

当時、マヨネーズをオムライスに入れられたときの絶望的な気持ちは10年以上たっても忘れることは出来ないが、好きな食べ物をオムライスに戻すことができた。

ARMORED CORE VI  AC6感想と不満。ラスボスそれでええんか?フロム。

――― 火をつけろ、燃え残ったすべてに

 

3週終えたので、感じたことをすべて書き留めておこうと思います。

きっと出してくれるであろう続編ですべて回収してくれることを祈って。

 

ちなみに、ACシリーズ初見で個人的な評価としては5点満点なら3.5くらい。SEKIROの方が好きな感じ。

難易度は弱体化前にクリアしたけれども、フロムゲーとしては簡単だったイメージ。(アセンブリがかみ合えば、すぐ解決する難易度)

逆に装備縛りをするなら、自分ではクリアできると思えませんね。

 

ロボゲーとしての重厚感は残しつつも、アクションを楽しめるように極限まで軽くしている印象。フロムゲーに慣れ親しんでいる人はしっくり来るでしょうね。

ある程度の被弾を前提としているゲームシステムに若干違和感はありましたが。

 

 

さて、ゲームシステムとしての評価なんて、ほぼ満点なんですよ。そもそも。

不満があるのはシナリオの方でして。

 

シナリオのおさらいをメモとして残しつつ、分からない部分を記します。ストレスを添えて。

ネタバレと推測があります。

 

■今回、勢力としては

・星外企業アーキバス・・・コーラル独占して宇宙全土で儲けたい

・星外企業ベイラム・・・コーラル独占して宇宙全土で儲けたい

・惑星封鎖機構(星外)・・・惑星の現状を維持したい(維持するためなら手段は択ばない)

ルビコン解放戦線(舞台となるルビコン3内の勢力)・・・コーラルを使って今まで通り暮らしたい。企業にコーラルを奪われると困る。

・ドーザー(ルビコン3の企業勢力、RaDやコヨーテスもこの一派)・・・(あまりコーラル争奪戦に対して明確な意思なし)

・オーバーシアー・・・コーラルを燃やし尽くしたい。

・オールマインド・・・コーラルの拡大、自由、人類との共存?

・(しいて言うなら)主人公C4-621(偽レイブン)とエア・・・ルートに依る

・ブランチ(キング、シャトルーズ、おそらく本物のレイブン、そのオペレータ)・・・レイブン(翼)のための止まり木(ブランチ)。4人組の独立傭兵部隊。

 

がある

 

■エンドとしては3つ

ルビコンの解放者

・レイブンの火

・賽は投げられた(前者二つの攻略が必須)

 

ルビコンの解放者エンドについて

途中まではウォルター(オーバーシアー)の目的通りミッションを遂行する。

オーバーシアーはアイビスの火以前は技研メンバー流れと思われる。

オーバーシアーの目的は、技研のアイビスの火まで遡る必要がある。

技研のナガイ教授の第一助手がコーラル研究に取りつかれ、強化人間やC兵器を作った。(おそらく)コーラルリリースの論文を知り(書き)、真空状態でコーラルが圧倒的に増殖すると知っている。第一助手の実験により相変異を起こしたコーラルが増殖し始めた。

これに気付きアイビスシリーズを出し、コーラルを誘爆させ大炎上に染め上げたのがナガイ教授その人である。

しかし、コーラルはここで絶滅はせず、微量ながらルビコンに残った。

有害物質である(精神に異常をきたす)コーラルを燃やし尽くすのがオーバーシアーの目的。

 

この目的を知らされずにウォルターに従っていた621だが、エアが(変異波形の)コーラルそのものと知り、オーバーシアーに敵対する。最後のボスはC兵器を動かすウォルター。

結果的には企業が行うコーラルの吸い上げと運搬を援助するような形で終わる。

 

②レイブンの火エンドについて

このエンドはオーバーシアーの目的に従ったルートである。

エアの意思を無視して洋上都市ザイレムをバスキュラープラントにつっこみコーラルを焼きつくす。ラスボスはエア。

その後、世界の敵、主犯の独立傭兵として名前が刻まれる。二度目の災禍「レイブンの火」

 

③賽は投げられた

技研の「コーラルリリース」という論文。おそらく真空に圧縮されたコーラルは指数関数的に増殖し、星系に広がる。という理論が書かれているものだと思われる。

半世紀(50年)前のアイビスの火以前からこの論文は存在するはずで、ゲームシナリオ内の機会としては3回ある。

(1)解放戦線の師父サム・ドルマヤンは変異波形のセリアが技研からこの論文を見つけてドルマヤンに提示する。賽を投げる決意が決まらず、実行せず。

(2)オールマインドがスッラ(第一世代の強化人間)を用いて実行しようとしていた。

(なぜ実行しなかったか?は3つの条件のどれかに引っかかったのだろう。おそらく変異波形と交信できていない)

(3)オールマインドがC4-621を使用して実行しようとしていた。が脅威とみなしなぜかイグアスを鍵に変更。そのイグアスが621に敗れて、エアと二人で実現。

 

621とエアはなぜかバスキュームプラントを真空にできて、圧倒的なコーラルの増殖が発生する。爆風とともに宇宙全土にコーラルが広がり、どこの空中にでも存在するようになったコーラルは、いつでも621と交信できる状態となった。で物語は幕を閉じる。

 

ちなみに3つの条件の内訳が、wikiによると

(1)大気圏外に到達するバスキュラープラントの建造とコーラルの集積

(2)コーラル変異波形と交信可能な特別な強化人間を支配下に収める(AMへの情報的な統合)

(3)第2条件で支配した強化人間とコーラル変異波形(エア)を交信させ、AMの目論見通りに変異波形にコーラル開放トリガーを引かせる

と推測されている。逆算すると確かにこの通りである。

 

これらを踏まえて3つ目のエンドには不満が多い。

・なぜオールマインドは順調に進んでいた621を捨ててイグアスを選んだのか?全く分からない。シナリオの必然性を感じない。ラスボス戦を用意するためだけのイグアスの様に感じて仕方ない。(後述のオールマインドが周回認識していた場合はレイブンの火で脅威判定されている可能性あり。)

・どのように最後バスキュームプラントに触れず真空化したのか不明。バスキュームプラントが大気圏外にあるから、少し崩せば真空化を実現できるのだろうけれども。そもそも触れていないし、レイブンの火エンドでも同様にコーラルリリースが発生しているはず。

 

これらの部分だけ、フレーバーテキストも不足しているように思える。急にご都合主義を感じて凄く嫌いな部分だ。

 

■さて、不満はこのくらいにして、第一助手と第二助手が誰なのか?という疑問だ。

第一助手:おそらくウォルター父(かなり薄い線としてウォルタ本人(飼い主))

敵対したときにウォルタ―が搭乗するHAL機体の部品名がNGI***とWLT***なのは考察界隈では既に周知の事実。

しかし、これは別に本人(飼い主)だったとしても何ら違和感がないので、第一助手がウォルター父である証明にはならない。

決定的な理由は木星戦争の英雄であるミシガンと旧知の仲であるという所だろう。この事実がある以上、ウォルター(飼い主)はアイビスの火の直前に木星に送られた第一助手の息子となる。

しかし、アイビスの火が起きる12分前にナガイ教授は「見届けるのは私一人で良い」としていることから、第一助手も生き残っている可能性がある。どちらにしろ、"飼い主ではない方"の描写が無いように思われる。

(完全な妄想として第一助手が飼い主本人だった場合、息子はスッラであり第一世代強化人間の手術を受けている可能性があるが、まあないだろうな。)

(潮位が上がっている。って言ってるけど、当時子供の状態でコーラルの潮位を把握していたのか?)

 

第二助手:シンダーカーラ(ではないと思われる)

灰かぶりとして名乗っているが、ドーザーの一部からは若すぎると言われている以上、外見は若いのだろう。もし第二助手だった場合、どれだけ若くても25歳+半世紀なので75歳くらいな物だろう。

またサム・ドルマヤンは正真正銘生き残りであることを考えると、あのくらいの老人声でなければ辻褄が合わない。

根拠は年齢だけではなく、知識的な物も含める。技研が開発したはずのシースパイダーが浮くことを知らなかったり、そもそもC兵器を扱っていない上、C兵器と同等のものは所持していない。

しかし、おもちゃづくりが得意と評されている第二助手の人物像は明らかにシンダーカーラその人であるから、カーラの親が第二助手ではなかろうか。

(妄想レベルだけれども灰かぶりを名乗り続ける理由は女性が舐められない為のハッタリかな?)

 

■スッラについて

スッラはアリーナでオールマインドのアリーナに干渉している。アリーナの対戦はあくまでデータであるため、干渉してきているというより、オールマインドが扱いきれていないというほうが、しっくりくる。

スッラはオールマインドに操られている第一世代の強化人間である。オールマインドは洗脳の様な手段を傘下の兵士に取っていない為、スッラも自由意志でコーラルリリースに参加していると思われる。

ウォルタ―及びハウンズ(617~620)は知っている様子。時系列的にスッラも木星からルビコンに移動していると思われる。618を討っている以上、トレーラ動画の対封鎖機構戦以前の木星でハウンズと敵対していたのではないかと思われる。

※トレーラ動画にはカタフラクトが映っているので、封鎖機構と分かる。おそらく対成層圏用のビーム砲台を破壊したのだろう。

(妄想ではウォルターの子供の可能性が・・・)

 

■オールマインドについて

ランクが二週目も引き継いでいる件(オールマインドも周回を引き継いでいる?)

これは旧レイブンのライセンスがランカー上位だったというだけ。しかし、他の周回要素は一応因果関係を想像できる(オールマインド、スッラ、解放戦線が621の腕前を認識したのがストライダー護衛時のC兵器多数迎撃と思われる)

故に、旧レイブンのライセンスがひとりでに変わっているのは変。

また、Analysisも状態を引き継いでいる。オールマインドもただのシステムではなく登場人物である以上、周回時、リセットされているように振る舞う(レイブンの火を起こしていることを認識していれば最大の脅威であるはず)が、なぜか記憶リセットの設定が甘い。

ザイレムの制御修正(3週目のオーバーシアー対立)時、タイムアップでオールマインドが「次の機会はまだある」というセリフを吐くがこれは周回やリスタートを意識した第四の壁を越えた発言。

まあ、周回を認識している上でレイブンの火の主犯を危険視して抹消しようと考えているなら辻褄は合うのだけれども。

 

また、オールマインドが何者か?という疑問が残るが、これは名前通りall mindなのでコーラルそのものではなかろうか。実態がAIでもよいが封鎖機構と被る(メタ)

行動原理的にもコーラルの自由や発展を望むのはコーラル自身に他ならない。

故に周回で記憶を引き継いでいる説明がつかない。(同じコーラルであるエアの振る舞いは記憶リセットを想像させる)

 

■本物のレイブンは何をしたのか?

レイブンはあくまで自由意志を掲げる戦士の名。ブランチはそのための独立傭兵4人グループ。

レイブンはアイビスの火発生後~621ルビコン入りまでの間に星外企業をルビコン3に誘い込んだ張本人。おかげで封鎖機構と敵対している。

「情報のリーク」とカタフラクトの操縦士に言われている為、アーキバスとベイラムにコーラルが残っているという情報をリークしたのだろう。なぜリークしたのかが不明。アーキバスとベイラムの両方を呼び込んでいることから、企業側の人間ではない。アーキバスに雇われて解放戦線を攻めたあたり、解放戦線側でもない。オールマインドもブランチのレイブンには言及がないので、オールマインド側ですらない。もちろんオーバーシアでもない。自由意志だそうだが”背景が見えない”

(ラスティ然り、フロムからの”自由”を嘆く若者に対するアンチテーゼの可能性が)

 

この「リークしたレイブン」と「ライセンスが落ちていたレイブン」と「多重ダム防衛のレイブン」が同一なのか?という所が問題で、時系列的に機体大破が真ん中に来る。

普通に考えると「リークしたレイブン」と「ライセンスが落ちていたレイブン」が同一で「多重ダム防衛のレイブン」が別人と思われる。しかしオペ子が「返せとは言いません」と言っていることから、元々の所持者が多重ダムに来ていたと思われる。

全員同一人物だとしたら、2週目以降、レイブンはアリーナの戦績を1/Sでクリアしていることになるので、ここの因果関係について記載がないことになる。というより621がくる以前の時代に周回が影響していることになるので、因果関係をシナリオでは説明できないと思われる。(→オールマインド自身が周回を認識している方が自然。)

 

■惑星封鎖機構について

惑星封鎖機構。最終的にはただの治安維持AIシステムだった。システムと呼ばれるAIに人間が操作されていたわけだが。

途中、C兵器を飼いならしていることやシステムの中枢がルビコン3の地下にあったことから、有能で有ることに違いはない。

前述の通り、レイブンを敵対視している。これだけ情報が揃っても、大して意図が見えない当たり本当に咬ませ犬だな。C兵器を手にしてなおやりたい事が無いなんてな。AIとはつまらんもんだ。

 

■ケイト・マークソン

おそらくオールマインドそのもの。根拠は2つのミッションがオールマインド主導であること。もう一つはボイス(ボイス一致で別人でした~はまかり通らんて)。

 

1週目ではBAWSをつぶしたのはオールマインドだが、3週目ではケイトマークソン(オールマインド)と力を合わせて惑星封鎖機構を排除する。

一週目から、惑星封鎖機構がBAWSの強制監査(おそらく制圧)しようとしていたが、ケイトがひとりで解決していたかもしれない。

三週目は実績を認めている為、ケイトが助力を申し出ているかもしれない。

 

■オーネストブルートゥとCOM

こちらも安元さんで声が一緒。オールマインドが暗黙の了解を守っている以上、意味がないとは思えないが、意味があってもシナリオ上での解説が難しそう。

どうでもいいがニーアオートマタを彷彿とさせすぎるだろ。

 

 

■まとめ

現状では分からないことは多く、追加のfor answer的立ち位置の作品が欲しい所。

正直、フレーバーテキスト不足で考察しきれない部分よりも、ラスボスがオールマインドの気まぐれ(にしか見えない)でイグアスと対戦した流れが何よりも不満。3周もさせておいてあの幕引き。最悪以外の何物でもない。

続編で火をつけろ、不完全燃焼のすべてに。

 

■好きな名言

エア「警句を唱えて敵に立ち向かうのは思考停止にも近い」